12/20/2012

NBAダンサーへの挑戦 ~Phoenix Suns③~


当初は3日に1回更新を目標としていたこのブログ・・
やはり私の性格上頻繁に更新するのは難しいようです。遅くなってごめんなさい・・・。
 
 
 
さて、フェニックスサンズのトレーニングキャンプに突入。
キャンプの日程は2日間、1日またいでファイナル選考というスケジュールでした。

キャンプでは、両日で1分程度のダンスが2つと、サイドラインの8×6のダンス
2つが振り入れされました。

一日目は、まずブートキャンプから始まりました。
ゴールドジムのトレーナーによるもので、ウェイトとカーディオと、休む暇なく約1時間。
その後にゲストのコレオグラファーによる、チアダンスのルーティンの振り入れ。
競技系の細かいアームモーションとテクニックのルーティーンでした。
 
曲はGood Luckという、ポピュラーなダンスミュージックでしたが、まさかのチアダンス。
1分程度ですが、細かいカウントだったので、覚えるのにはかなり苦戦・・・
30分程度で振り入れをし、すぐにオーディション形式で覚えたての振り付けを踊っていきます
さすがに振り付けが細かすぎて完璧に踊れた人はいませんでした。

そして、8×6の簡単なサイドラインを習いました。

続いて2日目のキャンプは、2マイルのランニングから始まり、
その後にキックボクシング系のカーディオ1時間。これは結構辛かったです。。。

この日はヒップホップのルーティーンを習いました。
チアっぽいヒップホップでしたが、かなり振り付けが早く細かくて、
1日目同様に覚えるのに苦労しました。曲は、Work it hardというよく聞く曲。

プラス、8×6のサイドラインをもう一つ習いましたが、この頃には頭も体もパンク状態・・・
見たところ全員同じような状況でしたが。笑


全部で5つの課題ダンスを習ったところで、あとは間の日程で踊り込んで、ファイナルに備えます。
これにプラスして、セミファイナル同様にフリースタイルの課題も与えられました。
 
そして、ファイナリストには2対1の面接がありました。
サンズは志望動機やスタンダードな質問が多かったけれど、以前このチームに所属したバスケットボール選手の田臥選手、また、女子チームマーキュリーに所属していた大神選手の影響で、日本に対してとても好意的だという印象を受けました。
 
お二人がチームに所属していた時の話をしてくれたのですが、彼らの実力だけではなく、人間性の事について、エピソードを交えて話してくださいました。
同じ日本人として、活躍をこのような形で聞けて、誇らしかったです。
 
 
さて、ファイナルの審査です。
セミファイナルと同じく、ホームアリーナで行われました。
 
▲控室には、個別のロッカーにかわいいトップスが!
 
ここでは、ファイナリストへのサプライズの演出がありました。
私たちが会場に入った瞬間に暗転し、会場中のスクリーンに、welcome to the finalというアナウンスとともに、ファイナリストの名前と写真が映し出されるという演出!!!!
 
 




 
▲MIHOって表示されているの分かりますか?
 
これには全員が大興奮!!!
いよいよ最終舞台・・・という緊張感が高まります。
 
 
 
ファイナル試験では、それまでに習った5つのダンスを順番に踊っていきます。
 
3人ずつで踊っていきますが、なんと私は自分がファンだった昨年からのメンバと一緒になり、、、
プレッシャーながらもテンションはMAX!!!
 
私が一緒になった、ベテランのブリトニー(中段一番左)は、今まで受けてきたオーディションの中でもピカイチの実力でした。伸びやかでしなやかな動き、ダイナミックなテクニック、柔軟性、エナジーを感じる表現・・・全てがパーフェクトで、同じ受験者からオーディション中に拍手が出るほど、そして見とれてしまうほど、ずば抜けた実力を持つダンサーでした。

しかしそんな中で、ファイナルの途中で2人の怪我人がでてしまいました。
立てなくなるほどの怪我だったので、オーディションを辞退せざるをえない状況でした。
やっとの思いでこの舞台までたどり着いて、この最終日の為に練習してきた事を思うと、やるせない思いでした。その子と仲良くしていたメンバーの中には動揺して泣き出してしまう子も。。
ピリピリとした緊張感が漂いました。

私も、ここが最後のチームと決めていたので、心が張り裂けそうなくらい(!)緊張していました。
でも、ここまで落ち続けながらも、様々なチームを受験していく中で、
それ以上でも、それ以下でもない自分の技術や、自分の個性を理解して、
受け止められるようになっていたと思います。

だから、どんなに上手な子を見ても、比べることなく、自分を出し切る!
という事だけに集中できたかなと思います。

 
サンズは、今までで一番精神的にも、体力的にもタフなオーディションでした。
でも、オーディションを進んでいく中でも、絶対に入りたい!と感じた一番のチームでした。
 
 
ファイナルオーディションは、以上のダンス・面接に加えてファン投票がありました。
1週間の投票期間内に、HP上で16人のダンサーに投票をしていくシステム。
 
この投票には、多くの方々がご協力くださいました。
日本の友人、フェイスブックでお友達の皆様、
今までアメリカ各地でお世話になってきた方々とそのご友人、
スポーツ選手の皆様(女子バスケ全日本の大神選手がリツイーとしてくださったり)
 
票数は公表されていませんが、受験者の中でも上位の票が
入っていたのではないかと想像します。
感謝をしてもしつくせません。ありがとうございます。
 
 
オーディションの結果発表は、後日にHPの動画に公開されました。
ドキドキしながら、これを再生・・・。
 
しかしご想像通り、そこには私の名前は出てきませんでした。
 
 
全身全霊をかけて臨んだ今年最後のオーディション、
今でも結果を知った時の辛い気持ちがよみがえります。
 
今年の4月末から8月末にかけての長かったオーディションの旅は
等身大の自分を気づかせてくれたかけがえのない経験だったなと実感します。
これを無駄にしないように。沢山の方々からの支えを無駄にしないように。
 
日々、ACTIONをおこしていきます!
 
これにて、オーディション報告記事はやっと完結。
いつも読んでいただいている皆様、ありがとうございます!
(ちゃんと更新していこうと思います・・ごめんなさい。笑)

1 件のコメント:

  1. アルバルク時代からファンです。
    みほさんのご多幸と益々のご活躍を信じています。

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